華族令の廃止で貴族ではなくなった母娘 映画「鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽」本編冒頭映像

Поделиться
HTML-код
  • Опубликовано: 5 фев 2025
  • 太宰治の「斜陽」を原作とした映画「鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽」から、宮本茉由演じるヒロインかず子のモノローグで背景を語る、本編の冒頭映像が公開された。
     
     映像は、戦後の日本をとらえた写真を背景に、GHQによる改革や華族令の廃止について語るかず子の独白から始まる。「すべての爵位はなくなり、この国には貴族という階級の人間は一人もいなくなった」の言葉とともに映し出されるのは、憂いを帯びた表情のかず子。母・都貴子(水野真紀)は、「今日でこの家も庭も見納めよ。かず子さん、しっかりその目に焼き付けて」と決意のにじむ声音で語り掛ける。場面は変わり、浮かない表情のかず子と、真っすぐに前を見つめる都貴子が電車に揺られる姿。「親子二人、伊豆で暮らすことになった」と語るかず子は、ちらりと気遣わしげな目線を母に向ける。
     
     「鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽」は、戦後の日本を舞台に、没落貴族の娘かず子と彼女が思いを寄せる売れっ子作家との“恋と革命の物語”。増村保造監督と脚本家の白坂依志夫が遺した草稿脚本を元に、近藤明男監督が脚本を仕上げ、準備から5年の歳月をかけて完成した。山日YBSグループ創業 150周年記念作品として製作され、太宰治が新婚時代を過ごした山梨県内でも撮影された。
    【作品情報】
    鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽
    10/28(金)よりTOHOシネマズ甲府シアターセントラルBe館にて先行公開、11/4(金)よりTOHOシネマズ日本橋ほか全国公開
    配給:彩プロ
    ©2022 『鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽』製作委員会(オフィス近藤 アップサイド 実正寺 スペースT ぱあとなあ ハーモニー ライジングシネマ 山梨日日新聞社 山梨放送)

Комментарии • 7

  • @baalbroo
    @baalbroo 3 месяца назад +4

    太田治子のお母さんのお話ですね。
    太宰治は「金持ちと貧乏が入れ替わった」と言ってますが、
    彼の青森の実家は戦前も戦後もずっと裕福でしたね。

  • @toshiostd
    @toshiostd Год назад +3

    原作読みました。なんでしょ?嫌ぁーな自分を見せられている気分になるんですよね。もう一度読んでみます。

  • @o.a.g.spengler4460
    @o.a.g.spengler4460 2 года назад +25

    「斜陽」は随分、以前に読んだ。
    私には物語に出て来る主人公の弟というのが、どうにも好かず、自分でも「何でこいつのこと嫌いなのだろう」と思ったものだ。
    今、この歳になってわかった「こいつは自分だ」ということに。
    全くなんてクズなのだろう。
    おそらく、この作品を観ることはないであろうと思います。

  • @欧州文化研究会ウィーンクラ

    私の母は戦前生まれ・・進学相談で先生に「あそこはお品が悪い」とか自転車をまたいで乗ると怒られました。(女性の優雅な乗り方があるんですよ)祖父は旧陸軍省勤務の職業軍人=公務員でした。いちよ中流ですよね。でも昭和30年代ぐらいまで、言葉遣い・日常生活のマナーなど今では考えられないほど社会階層というものが存在してたんですよね。

    • @AA-lr4bd
      @AA-lr4bd Год назад +22

      いちよ、は草

  • @杉藤志おり
    @杉藤志おり Год назад +20

    美しい女優さん達どなたとどなたでしょうか?